無垢材の反り止め(吸い付き桟)

耳付き無垢一枚板でカウンターテーブルとハイスツール製作してます。無垢の木は呼吸して伸縮をくりかえして動きます。割れたり反ったりします。そういうことを最小限に抑えるための工法が昔からあります。市販の家具ではやっていません。裏から見てもらうとわかります。割れには契を埋め込みます。契を入れることによってそれ以上割れないようにします。ほっておくと乾燥により裂けてきます。反り止めには、吸い付き桟、はしばめ、木製のコマ止めなどがあります。写真は吸い付き桟です。アリ溝をほって桟をはめこんで蓋をします。アリ溝をテーパー状にして途中まで手で押し込み最後の数センチだけ叩きいれるように加工します。この部分にボンドは使いません。木を好きなように伸縮させてあげて反りをおさえる工法なんです。きっちり作らないと反り止めの効果は半減しますので手間がかかります。市販でよくある金属の留め金具に無垢の木の反りをおさえる力はありません。

 

 

 

 

 

長持のリメイク

長持と格子建具のリメイクが出来ました。使える部分は全部使いました。

 

 

作り変えると・・・

 

使えるだけ使って、足りない部分は当店の材料で下駄箱に作り変えてほしいという依頼でした。本体は桐と桧、棚板は桐、引き戸は杉です。桐・杉・桧の三種類の木を使った下駄箱なんて世界に何台あるんだろう。昔ながらの奈良の町家なので、この下駄箱もいい感じに収まると思います。

ただいまリメイク中

ただいま長持を下駄箱にリメイク中です。

解体してから使う部分を切り出してきれいにします。

 

 

長持は桐とベニヤ板で作られていました。桐の板厚が9mmしかなく少し薄いため、枠に桧を使い鏡板に長持の桐を使いました。

 

 

まだ仮組みですがこんな感じです。

 

 

 

 

一緒に引き取ってきた昔ながらの格子建具です。これを引き戸に使います。いる部分を切って使えるサイズに変えます。使えるもの使わないともったいないですよね。この建具も捨てる予定らしかったのですが、引き戸に生まれ変わります。

カトラリーボックス

カトラリーボックスをいろいろ作ってみました。タモ・サクラ・クルミ・マホガニーで作ってます。タモとサクラの杢がきれいでしょ?お箸入れ、小物入れなどにいかがですか?少し組み方に遊び心をだしてみました。

 

 

 

 

 

マホガニーの椅子

椅子出来ました。極力シンプルにしました。おしりの部分はかるく掘り込んであり、背中のあたるところはアールをつけてあります。マホガニーの色合いがとてもきれいです。オーダーでもお作りしますよ。お客様のオリジナルの椅子もお作りします。お気軽にお問い合わせください。

ただいま製作中の椅子

ただいま製作中の椅子です。かなりシンプルに作っています。

 

 

組んでしまえば見えないところです。左の写真のほぞを組むと右の写真になります。手作りと量産の決定的な違いはこういうところです。こういう手間のかかるほぞ組みなどをすることによって丈夫な家具になります。完成したらわからないので知っていてほしいところです。